富士教育訓練センター

建設産業の優秀な“人づくり”をサポートする全国規模の「広域的職業訓練施設」です。

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2023/07/03

「感染症ガイドライン」を策定 7月3日から運用スタート 富士教育訓練センター

 富士教育訓練センターは、新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことを踏まえ、これまでの「運用ガイドライン」を廃し、新たに学校保健安全法、感染症法での出席停止や出勤停止などを伴う感染症に対応した「感染症ガイドライン」を策定し、7月3日から運用を始めました。センターホームページに掲載するとともに、7月15日発行の広報紙『広報 朝霧高原の風』夏号にも全文を掲載します。多くの企業の皆さまから大切な社員(訓練生)をお預かりする中で、感染の拡大を防ぎつつ教育訓練を円滑に進めることが目的です。企業の皆さま、訓練生の方々には引き続きご不便をお掛けいたしますが、ガイドラインの趣旨を理解いただき、日々の健康管理につなげていただけますようお願いいたします。

 感染症ガイドラインは@目的・基本方針、A対象、B感染症に罹患(りかん)した場合、C感染症の診断を受けるまで、D感染症流行時の特別措置、E派遣事業主の皆様へ、Fその他―の7章で構成しています。
 @目的・背景では、訓練生が感染症に罹患すると、施設内に蔓延する可能性が高いため、利用者、講師、職員などの間で統一した対策を周知徹底する必要があると指摘。その上で、罹患した訓練生への対応、二次感染の防止対策を明確にして、療養環境の確保、他の訓練生の保護、訓練コースの継続的な実施、関係者の保護を図ることが目的だとしています。
 B感染症に罹患した場合では、ステップ1(センター職員により待機所へ移動)、ステップ2(派遣事業主の迎えが可能あるいは公共交通機関で帰宅する場合)、ステップ3(ホテルに宿泊する場合)―の3つのステップでの対応を明確にしています。
 また、D感染症流行時の特別措置は、従来の「運用ガイドライン」での対応を生かし、入校前からの健康チェック、センター内での生活などでの対応を示しています。
 ガイドラインでは、「体調不良になった際の対応について」と題したフロー図を添付し、記載した対応が分かりやすいようしています。
 ガイドラインは、センターホームページトップページのバナーから直接読むことができます。
 なお、今回のガイドラインの策定に合わせて、新型コロナに対応していた「入校のルール」も改訂しました。「入校のルール」はホームページトップページ「センターについて」の「寮生活の一日」に掲載しています。
 






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