富士教育訓練センター

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2016/03/14

「土木設計技士」が国交省の登録資格に

  国土交通省が民間の技術者資格を登録し、公共工事の調査・設計などの品質確保に役立てる制度で、職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会(才賀清二郎会長)が実施している「土木設計技士」が2月24日付けで新たに登録されました。対象は、橋梁(鋼橋)、同(コンクリート橋)とトンネルの点検の計3業務となっています。
 この制度は、社会資本の整備、維持、更新を適切に実施するため、民間団体などが付与している技術者資格を国土交通大臣が登録し、資格保有者の活用を促すもので、平成26年度にスタートしました。登録資格は、昨年1月の50資格と、今回の111資格を合わせ計161資格となりました。
 「土木設計技士」資格は、土木設計による業務成果の向上を図ることを目的として平成21年度に創設されました。土木設計士資格検定試験に合格した者は「土木設計技士」の称号が付与され、名簿に登録されます。資格は5年ごとの更新が必要です。試験合格者は現在666人となっています。
  この資格制度は、従来、全国建設産業教育訓練協会の関連組織である建設産業共同教育訓練協議会が実施していましたが、本年度から法人格を持つ全国建設産業教育訓練協会が実施機関となり、この制度による登録が実現しました。
  今回の登録を受けて、同協会・富士教育訓練センターでは、品確法が求める良質な成果品を継続的に生み出していくため、土木設計に関わる技術者の技術力の一層の向上の目標として、特に工事会社に所属する土木設計担当者、実務技術者に対して、さらなる能力向上の目標として、「土木設計技士」資格を育てていきたい考えでいます。
なお、土木設計士資格の詳細は、富士教育訓練センターホームページを参照してください。


ホームページ=http://www.shikenweb.jp/dsgtoha.htmlです。


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