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2016/09/28

ジェイシフ関東が技能競技大会開催

  関東建設インテリア事業協同組合(略称・ジェイシフ関東、横山昌弘理事長)は9月27日、東京都墨田区のすみだ産業会館で、第29回ジェイシフ関東技能競技大会を開きました。プラスチック系作業では橋領一さん(株式会社ファインプレー)、壁装作業では多久和聡さん(同)が1位を獲得しました。来賓として出席した職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会の菅井文明専務理事は「素晴らしい技能を発揮された。日ごろの仕事の成果が出ていると思った」と参加選手の技をたたえました。
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 大会には、プラスチック系作業11人、壁装作業10人の計21人の選手が出場しました。昨年度の倍増という約400人に上るギャラリーの応援の下、部門別に与えられた課題を午前10時20分から午後2時まで取り組み、全員が途中で終わることなく完成させました。


 プラスチック系作業部門の課題作品に対して細かなミスも見逃さない厳しい目で審査員たちが審査。その結果、プラスチック系作業部門では、1位に橋さん、2位に羽太重宗さん(株式会社京浜)、3位に中村昌士さん(株式会社ファインプレー)が、また壁装作業では、1位に多久和さん、2位に小林正行さん(株式会社岩野商会)、3位に遠藤利満さん(技能士会)がそれぞれ選ばれました。


壁装作業部門の課題
 ギャラリー投票によるギャラリー賞は、プラスチック系作業部門で188票中62票を獲得した角田正樹さん(株式会社石野内装)が受賞。壁装作業部門は、1位の多久和さんが193票中49票を得てダブル受賞となりました。
 表彰式では、1位が横山理事長から、2位が中央職業能力開発協会技能検定部の小林英司副統括技能検定専門役から、3位が菅井専務理事から表彰状と記念品が贈られました。
 1位の橋さんと多久和さんは、それぞれ「大変いい経験をさせてもらえた」「練習の成果が出せてうれしい。声援に支えられた」と受賞の喜びを語っていました。


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