富士教育訓練センター

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2016/10/06

これが建設業のやり方かぁ〜 「おかずクラブ」の2人が来所

 「これが建設業のやり方かぁ〜」。テレビなどで活躍中の女性芸人「おかずクラブ」の2人が、国土交通省が吉本興業グループと展開している「建設業女性活躍キャンペーン」の一環で10月3日、富士教育訓練センターを訪れ、建設機械運転や鉄筋、左官などの技能体験をしました。また研修中の女子研修生と懇談しました。


コテ返し



 今回のロケは、建設業女性活躍キャンペーンのイベントで利用するとともに、ユーチューブで放映する映像を作成するのが目的。「おかずクラブ」のゆいPさんとオカリナさんの2人は、午前7時50分から始まる朝礼から午後7時近くまで、センターでの1日をたっぷりと過ごしました。
 建設機械(バックホー)の運転をセンターの空岡陽子職員から、鉄筋の結束作業を町美差恵講師から、左官の「コテ返し」渡辺好章講師からそれぞれ習いました。型枠実習や足場組立実習にも合流し、さまざまな技能、作業に触れました。また橋本学講師による座学にも飛び入りで参加しました。どの講義でも2人は、笑顔を絶やすことなく、研修生や講師に気さくに話し掛けていました。


パイプを運ぶゆいP


 建築施工管理基礎コースに参加している女子研修生とは、型枠実習から昼食まで一緒。食事中も3人は女子トークで笑いが絶えませんでした。


 夕方は、11人の女子研修生と懇談。「彼氏はいるのか」「着ているツナギは幾らするの」「将来の夢は」「造ってみたい住宅は」などと、建築を学ぶ女子の生活や思いを聞き出していました。
ゆいPさんは、女性講師が手袋を脱いだ時、その指先にオレンジ色のネイルを見つけた驚きを「私はきょうのために爪を切ってきましたが、建設業だからといって女性を抑えることはないのだと思いました」と語りました。オカリナさんは、特に建設機械の運転は強い力が無くてもできたことが印象深かった様子で、建設業が女性も活躍できる産業であることをあらためて確認していました。


女子研修生と懇談


 




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