富士教育訓練センター

 　職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会（才賀清二郎会長）が実施する土木設計技士資格検定試験の受検願書受け付け（インターネットによる受け付け）が10月３日から始まっています。11月11日に締め切り、本年12月11日に仙台、東京、福岡の全国３会場で試験を行う予定です。本資格はことし２月、国土交通省が民間の技術者資格を社会資本のメンテナンス確立に役立てるため創設した登録制度で、新たに登録されています。当協会では、これを機会にあらためて多くの方々が受検されることを期待しています。
　平成21年に創設された本資格制度は、土木設計業務に携わる実務技術者を対象に、一定の知識、技術力、経験が担保された技術者に相当の地位を与えるとともに、土木設計の業務成果の向上を図ることを目的としています。このため、品確法の目的実現に役立つものとなっています。
　受検申し込み作業は全てインターネットで行います。これは、申し込みに伴うデータの扱いが土木設計技士の待つべき基礎能力と考えるためです。受検料は１万２９６０円（税込み）となっています。
　合格発表は平成29年１月25日で、公式ホームページの受検用サイトで発表するとともに、合格者にメール通知します。試験に合格し登録した者には「土木設計技士」の称号が付与され、土木設計技士名簿に登載されます。なお、本資格は５年ごとに更新となっています。
　詳細は、受検用サイト（富士教育訓練センターのホームページから入れます）に８月26日付けで掲載している「平成28年度受検及び登録更新の手引き」を参照してください。
　問い合わせは、全国建設産業教育訓練協会　電話０５４４−52−０９６８（平日午前９時〜午後５時まで）。Ｅメールはdoboku@fuji-kkc.ac.jp。