富士教育訓練センター

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2016/11/21

静岡、山梨両建協が新入社員フォローアップ研修

 静岡県建設業協会と山梨県建設業協会は11月10日、11日の2日間、静岡県富士宮市の富士教育訓練センターで平成28年度新入社員等フォローアップ研修を開きました。静岡県が60人、山梨県が12人の計72人が参加し、仕事に向かう姿勢、建設現場の重要性などを学びました。
 開講に当たって、静岡県建協の永友秀和氏が木内藤男会長あいさつを代読し、「ぜひ、立派な『担い手』となって、皆さんの会社の『顔』、地域社会の『代表』になっていただきたい。みなさんの活躍を大いに期待している」と述べました。
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 2日間の講義は、センターの大平延行講師が務めました。大平講師は、「現場実務者としての自覚・気付き・やる気」などのテーマで講義しました。この中で、正確な情報によってコミュニケーションを取り、良好な人間関係をつくることが「儲かる」ことにつながる、また、他人がやりたがらない仕事に挑戦することで、自身の成長、会社の利益につながるとし、意識や行動の変革を求めました。
 大平講師は、「建設現場では人生の学びの師匠に出会える」とするとともに、短い工期の中だけに「出会いは濃い」として、建設現場の大切さをあらためて訴えました。
 参加者は、「新たな心構えを与えてもらえた」「現場にいる多くの人たちが仕事がしやすい環境にしていけるよう努力したい」「大変なことでも楽しく乗り越えていくことが大切だと思った」「理想的人物像の在り方を習得できた」などの感想を寄せていました。
 なお、講義では、「資格取得と職業倫理」といったテーマで1コマを設けて、日建学院担当者が資格の必要性などを説明しました。


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