富士教育訓練センター

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2017/02/06

土木科40人が受講 熊谷工業高校で建設業体験講座

 建設産業共同教育訓練協議会、富士教育訓練センターは、埼玉県建設業協会(星野博之会長)の受託事業として、2月3日に埼玉県立熊谷工業高校(埼玉県熊谷市、猪野敏夫校長)で出前講座(建設業体験講座)を行いました。今回は、昨年11月の建築科に続くもので、土木科2年生40人が受講しました。 
みんなで鉄筋結束 講義は、富士教育訓練センターの橋本学、小川達也両講師が担当しました。1時限目は「建設業の仕組みと魅力」と題した橋本講師による座学。「富士山に登ったことがある人?」「何で土木科に入ったの?」という問い掛けから始まり、建設業の役割や法的な位置付けなどを分かりやすく説明するとともに、『建設業ガイドブック2016』(建設業振興基金発行)を用いて建設業の仕事を紹介しました。特に建設業が、女性も働いている、達成感が得られる、手に職があればどこに行っても働ける―といったプラス面も強調しました。座学
 2時限目は教室から外に出て、L型擁壁工の鉄筋施工に挑戦しました。橋本、小川両講師の指導を受けて、鉄筋を結束しました。中にはハッカーを使いこなして要領をつかみ、「上手いでしょ。おれはこの仕事に就くよ」と宣言する生徒もいました。
 結束位置に多少のズレはありましたが、無事完成したL型擁壁の前で全員で記念写真を撮影しました。
 当日は、本年度から始まった技能検定3級鉄筋施工やことし11月に行われる「鉄筋EXPO」も紹介しました。


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