当センターの新共用棟・宿泊棟を視察に訪れた企業の方々から「恵まれた環境で教育を受けることが出来るようになり、彼らが羨ましい。」といった声が多く聞かれます。これはとても有り難いことです。現在工事中の新本館・教室棟もそのような声をいただけるよう願っています。建設現場では、施工品質はもちろん、研修生の使い勝手の良さも常に念頭に置いて日々工事が進められています。
現本館の北側に配置する新本館棟については、5月の末に基礎・地中梁のコンクリートの打設が行われました。
打設に当たっては、スランプ、空気量、塩化物含有量、強度と各項目を点検し試験を行っています。共用棟・宿泊棟の時と違って、寒冷期ではないのが何よりです。
ミキサー車が2台体制で配備されているため、切れ目なく打設作業が円滑に進みます。
現場では、それぞれの作業者が自身の役割を的確に果たしていることが良く分かります。
※写真は5月29日時点の状況です。