富士教育訓練センター本館教室棟建替工事は、10月を迎えて内装、外装共に工事が本格化し、各職種で人手が増えて活気が出てきています。屋根は葺き上がり、建物にはガラスも入り、雨天でも寒冷期になっても内部の作業が進められるよう外装が出来上がってきました。
教室棟は外壁張りの施工中です。外壁は保護シートが付いているため、まだ色合いが分かりにくい状態です。
屋根の端部では、幕板パネルの取付作業が行われています。共用棟と違って軒が北側の連絡通路にしかないため、幕板で建物に緊張感を与えメリハリが付くようにしています。
建物内部では、前月に引き続きLSG工事が進んでいます。既に部屋と廊下の区別が付いて、建物の内部の様子がしだいに分かるようになってきました。トイレについては先行してボード張りが行われ、一部では天井を組んでいました。
現場は作業職種が多くなり、同時に各職種の作業員の人数が増え、一段と活気が生まれています。朝は寒いくらいの日もありますが、日中は工事日和といっていいような日も続き、順調な進捗状況です。進捗率は10月11日現在で45%、10月末では54%を予定しています。
11月初旬には外部足場の解体が始まる予定で、建物の全貌が見られるのも間近です。