富士教育訓練センター

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2018/01/17

「夢を描けば毎日が楽しくなる」  川越工業高校で出前授業

 職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会・富士教育訓練センターは16日、埼玉県立川越工業高校(清水雅己校長)で建設業体験講座(出前授業)を行いました。対象は建築科の1年生41人(うち女子10人)で、講師を担当した富士教育訓練センターの橋本学講師は「40歳の自分を思い描き、そこに向かってどうアプローチするのかを考えることが大事」と訴え、夢を達成するための「生き方」をすると「毎日が楽しくなる」と呼び掛けました。


講義する橋本講師
                 講義する橋本講師


 出前授業は、埼玉県建設業協会の委託事業として毎年12月〜2月に掛けて実施しているものです。
川越工業高校の講義は2時限で、1時限目が「働くということ」をテーマに講義しました。この中で橋本講師は、働くことの意義を説明する中で、特に「夢を早めに定めてほしい」と訴えて、自己実現に向けて取り組むように促し、授業中に生徒たちに40歳の自分を思い描いて夢を書かせました。夢を描くことで、それを達成するためにすることが明確になり、「毎日が楽しくなる。時間が短くなる」と教えました。


講義する橋本講師
              40歳の自分を思い描こう


 2時限目のテーマは「建設業の仕組みと魅力」。建設業者数や従業者数などを紹介するとともに、『建設業界ガイドブック』(建設業振興基金発行)などを用いて、どのような仕事をしているのかを解説しました。橋本講師は「建設という仕事は、いつまでも地図に残る素晴らしい仕事です」と述べ、建設業への就業を呼び掛けました。
 授業後、生徒代表は、お礼のあいさつの中で「授業では分からない細かいことが分かった。親しみやすい話し方で分かりやすかった」などと感想を述べていました。


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