中部建設インテリア事業協同組合(ジェイシフ中部、伊藤達生理事長)は10月8日、9日、静岡支部(武井啓司支部長)と合同で富士教育訓練センター(静岡県富士宮市)を視察するとともに、同所で関係メーカーとの意見交換会を開きました。会員、メーカー、事務局合わせて21人が参加しました。

訓練センターに到着後、訓練センターを運営する職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会の加賀美武専務理事からセンターの施設、設立経緯、訓練内容などの説明を受け、続いて米良力校長の案内で、共用棟、宿泊棟などを見学しました。


この後、メーカーとの意見交換会(研修会)を開催。メーカーの担当者が「インフレ時における資材・運送費高騰と今後の動向」と題して発表した他、ジェイシフ事務局が①建設業の適正取引、②働き方改革、③担い手確保のための労務費基準―について説明しました。
翌9日は、訓練生と同じように食堂で朝食を取り、朝礼にも参加しました。
ジェイシフ中部の伊藤理事長(ジェイシフ連合会副会長)は、「この視察を契機として、中部地区だけでなく、全国の内装工事業者による訓練センターの活用に繋げていきたい」と感想を述べていました。
