富士教育訓練センター(以下、センターと略)は10月11日(月)、埼玉県建設業協会(伊田登喜三郎会長)の委託で「令和3年度新入社員等フォローアップ研修会」を開催しました。受講したのは同協会の会員企業13社の計66名でした。講義はセンターの花輪孝樹講師が担当しました。
コロナ禍の中、1日でも有意義な研修に
同協会は例年、4月に2泊3日で新入社員研修を、9月に1泊2日で埼玉県県民活動総合センターにてフォローアップ研修を実施していましたが、昨年度はコロナ禍の中、本研修は中止となりました。本年度は時期をずらし、1日研修として埼玉建産連ビル大ホール(さいたま市南区)で開催しました。
開講に当たり、同協会の島村健副会長があいさつし、集合研修の大切さを参加者に呼び掛けました。参加者は、それぞれが半年働いてきた中での経験や感想などをテーマにグループ討議しました。また、仕事に取り組む自身の考えなどを計る6方向テスト等を行い、半年の振り返りや、今後の社会人としての方向性を示しました。
会場は1テーブル1名の使用や、受付時の検温・健康チックなどのコロナ対策に万全を期しました。同じ県内で働いていながらも、卒業以来、久しぶりに顔を合わせることもあり、お互いの近況を話ながら仲間の成長を確認している様子でした。