富士教育訓練センター

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2021/11/14

「建設産業を大きく伸ばして」 斉藤国交大臣が訓練生を激励

 斉藤鉄夫国土交通大臣は11月8日、富士宮市の富士教育訓練センター(運営主体は全国建設産業教育訓練協会)を視察し、当日在校していた訓練生たちに「ここで学んだことを生かして、ぜひ建設産業を大きく伸ばしてほしい」と呼び掛けました。

新着用 訓練生を前に訓示する斉藤大臣 訓練生を激励する斉藤国土交通大臣

 センターに到着した斉藤大臣は、入口で検温、手指のアルコール消毒をし、すぐに当日実施していた座学の2級建築施工管理技士試験準備講習、建築施工管理中級(2)、土木施工管理(基礎コースT)の3教室を回り、訓練生を激励しました。
 この中で、斉藤大臣は「大臣になってまず現場を知らなくてはなりません。どこに行こうかと考えて、このセンターを第一の視察先として選びました」と話しました。その上で、建設産業を「防災減災、国土強靭化という大きな国の方針の下、最も大切な国民の命と暮らしを守る産業」と位置付け、民間と行政が一体となって建設産業の魅力を向上させるため、さまざまな働き方改革を進めるとの考えを示しました。
 また、自身が建設業界出身で「ものづくりの大きな喜びを実感している人間」と自己紹介し、訓練生に対して「全国から集まって来られ、ここで学んだことを生かして、建設産業を大きく伸ばしていただきたい」と期待を込めて激励しました。

 続いて、斉藤大臣は、体育館で実施していた建設機械オペレーターコース(厚生労働省の建設労働者育成支援事業)のドローンの実習も視察し、担当講師からの説明を熱心に聞いていました。

ドローンの説明を聞く斉藤大臣 ドローンの説明を熱心に聞く斉藤国土交通大臣

 センターの施設については、体調不良者の隔離スペースのある宿泊棟の2階や、コロナ対策でアクリル板を設置した食堂を巡るとともに、共用棟2階出入口から実習場の全景を眺めました。

共用棟2階から実習場の全景を眺める 共用棟2階から実習場を眺望

 当日は、斉藤大臣の他、長橋和久不動産・建設経済局長、堀田治中部地方整備局長らも同行。協会の山梨敏幸会長、才賀清二郎顧問、菅井文明専務理事、建設業振興基金の佐々木基理事長らが案内しました。視察を受けて、山梨会長は「一番初めの視察地としてお選びいただき、感謝に堪えません。建設産業の発展に役立つよう、コロナ禍で厳しい状況を乗り越え、これまで以上に積極的に教育訓練を展開していきます」と決意を述べました。

 





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