「土木設計技士資格検定試験」は、資格検定試験制度の運用を通して、土木設計技術者に技術の習得や向上へのインセンティブを与え、建設コンサルタントにおける土木設計の技術力向上を図るとともに、企業に所属する土木設計技術者におかれても施工や現場知識に基づく設計技術の向上を図り、総じて「品確法」の求める良質な設計成果品を生み出すことを目的として、2009年度からスタートした検定試験です。
本検定試験を受験されるにあたりまして、また、社内等での研修用の教材として、土木設計技術者が最低限身に付けておくべき基礎知識と設計の要点を掲載した実務設計者向けの図書『土木設計入門』(新資格「土木設計技士」の受験者必携書)を、この度、土木設計入門編集委員会(事務局:富士教育訓練センター)が編集し、鹿島出版会が刊行することとなりましたので、ご紹介いたします。
平成22年5月12日刊行