埼玉県建設業協会の主催で2月12日、県立熊谷工業高校で建築科2年生41人、土木科2年生39人を対象に、建設業体験講座を行いました。
午前中は建築科生徒が対象で、実習を含め3時間。実習内容は2級鉄筋技能士の実技課題の鉄筋組立て、午後は土木科生徒を対象に実習を含めて2時間で、L型擁壁の配筋実習をそれぞれ行いました。
講師は、富士教育訓練センターの橋本学講師と小川達也講師が務めました。小川講師は、センターで大手建設業の社員研修の際に講師を務めています。今回、地元在住ということで実技指導に駆け付けていただきました。
また、業界から飛田鉄筋工業株式会社の飛田拓也さん、東山祐太さん、株式会社ヤマガタ鉄筋の山形龍一さん、田村歩さん、澤野誠さん、有限会社GUSUKUの新城博幸さん−の6人も実技指導に当たりました。
受講した生徒は、「鉄筋工の重要性や責任がよく分かった」「鉄筋を組む楽しさを理解しました」「今後の進路に役立てたい」などと話していました。