職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会・富士教育訓練センターは3月12日、富士宮市の同センターで平成28年度教育訓練打合せ会を開きました。参加した講師44人に対し、今後の教育方針などを説明するとともに一層の協力をお願いしました。
打合せ会は、講師の皆さんにセンターの教育方針や教育訓練関係諸規程などをあらためて確認してもらうため、新年度を控えた3月に毎年開催しているもの。
初めに菅井文明専務理事が、センターの建て替え事業を紹介するとともに、大手ゼネコンが自社で教育訓練を実施する動きがあることを説明しました。
続いて小松原学校長が「業界ニーズと教育方針」を説明する中で、「(センターの教育訓練の)質が問われるようになってきた。成果をきちっと出すことが問われてきている。責任の重さを感じる」とした上で、@マナー教育A技能・技術教育BQCDSE教育Cコンプライアンス教育Dマネジメント教育Eマインド教育―の6項目を挙げ、「原点に戻って教育訓練の大切な部分を研修生に発信してほしい」と呼び掛け、一層の協力をお願いしました。
当日は、この他、講師規程や入校ルールなどの確認をしました。