2016/03/15
チャレンジ精神の維持を 姫木相談役があいさつ
3月12日の教育訓練打合せ会であいさつした姫木昌弘相談役は、富士教育訓練センターの目指すべきは「オンリーワン」だとして、「オンリーワンはすぐに崩壊する。だから永遠のチャレンジャーでなければならない」と訴え、職員、講師に対してチャレンジ精神を維持するよう求めました。
姫木相談役は、初代専務理事の三輪洋二氏がセンター設立に当たって「心を大事にした人材育成に注目してやっていこうとした」と振り返り、「心にこだわる教育」がセンターの原点だと指摘しました。
また、姫木相談役は「センターはナンバーワンではなく、オンリーワンを目指そう」という当初からの思いをあらためて説明しました。「ナンバーワンは成るものであり、オンリーワンは挑むもの」として、センターがオンリーワンの道を進むためには、職員、講師ともに「一人一人がチャレンジ精神を維持しなければならない。センターを始めた時の初心を忘れず、チャレンジの気持ちでやっていく必要がある」と訴えました。
さらに、「建て替え工事、担い手確保・育成コンソーシアムなど取り巻く環境が20年前と変わっている。これから進めていくには覚悟が必要だ。他がやらないことをやるのがセンターだ。その精神を忘れないでほしい」と呼び掛けました。