富士教育訓練センター

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2016/08/06

東日本建築教育研でブースを設置 センターの取り組みPR

 8月4日、5日の2日間、千葉市美浜区のホテルグリーンタワー幕張で東日本建築教育研究会の総会・研究協議会が開かれました。これに合わせ、全国建設産業教育訓練協会では、富士教育訓練センターのブースを設けてセンターの取り組みなどを紹介しました。


センターのブース 


  

 この研究会は、工業高校在職中の建築課程関係教職員などで構成し、特に建築教育に関する研究を行い、その向上・改善を図ることなどが目的。今回の大会テーマは「グローバル社会における建築教育」として、講演会や研究協議を行いました。


東日本建築教育研究会
 初日の開会式で、小林晶代会長(東京都立南葛飾高校)は「日本のものづくりを発展させる人材を多く輩出してほしい」と呼び掛けるとともに、国土交通省の担い手育成施策の展開を踏まえ「建設業の人材確保・育成に何らかの形で関わっていければと考えている」とあいさつしました。
 続いて行われた総会で、任期満了に伴う役員改選を行い、新会長に三神幸男東京都立墨田工業高校校長を選びました。
 講演では、国土交通省の矢吹周平労働資材対策室長が「建設産業における担い手の確保・育成について」と題して、同省の取り組みを説明しました。富士教育訓練センターについても触れ、建て替え工事が進められていることを紹介し、センターだけでなく「若い人を育てる環境づくりを応援している」と話しました。
 また、厚生労働省の藤波竜哉企業内人材育成支援室長は「厚労省の人材育成政策」と題して講演しました。離職者に対する職業訓練、学卒者訓練、認定職業訓練、職業能力評価制度、技能検定制度などを紹介しました。
 大会期間中、センターの他、建設業振興基金、日建学院などがブースを設置していました。センターのブースでは、教師や学生対象の訓練案内、平成28年度後期に実施する3級鉄筋施工(鉄筋組立て作業)技能検定、広報紙「朝霧高原の風」などの資料で、センターの取り組みをPRしました。


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