富士教育訓練センター

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2018/03/12

本館教室棟が完成 86人が参加し内覧会

 富士教育訓練センター本館教室棟建替工事が完了し、3月5日に静岡県富士宮市の現地で内覧会が開かれました。国土交通省、厚生労働省、静岡県、出えん団体、会員団体など関係者86人が参加しました。職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会の才賀清二郎会長は、「ご支援を賜りました皆様方のご期待に沿うよう、技能者・技術者の育成に全力で取り組み、健全で生産効率の高い建設産業の実現に貢献してまいります」とあいさつしました。


教室棟のエントランス
                                         教室棟のエントランス


 施設見学の前に新しい講堂で工事経過など説明。初めに才賀会長があいさつし、幅広い関係者に対する感謝の意を表しました。また、今回完成した本館教室棟の工事について、宿泊人数に対応する教室や実習場の確保の必要性、施設の老朽化を踏まえて「融資を受けてでも工事に着手することが望ましい」と考えて進めたことを説明し、今後も技能者・技術者育成に全力で取り組むことを約束、一層の支援を求めました。


あいさつする才賀会長あいさつする才賀会長



 菅井文明専務理事が建替の経緯やセンターの活動状況を説明。続いて、施工を担当した木内建設梶i静岡市)の設計部設計課の石井裕氏、建替工事作業所長の河村毅氏がそれぞれ計画、工事の経過を説明しました。
 石井氏は、寒冷期の対策が大きな課題だったことを第一に挙げた上で、当初3つの計画を用意したことなどを紹介。河村氏は、工事の経過を説明する中で、建設地の自然環境に由来する課題に適切な対応に努めたことを報告しました。今後、旧本館の解体工事や外構整備が続くため、石井氏、河村氏は共に「良いものができるよう気を引き締めて工事を進めていく」と話しました。


教室棟を見学する参加者施設を見学する内覧会参加者(教室棟1階)



 この後、参加者は自由に施設内を見学しました。あいにくの雨天で富士山は姿を現しませんでしたが、明るくなった教室、見える化天井など新施設をくまなく見て回りました。


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