富士教育訓練センター

　６月５日、全国建設業協会会長で西松建設株式会社（本社・東京都港区）取締役会長の近藤晴貞氏が富士教育訓練センターを訪れました。センターの新しい施設を視察するとともに、当日センターで訓練中の自社の新入社員を激励しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　センターで訓練中の新入社員を激励する近藤氏

　近藤氏は、昼頃センターに到着し、菅井文明専務理事による施設などについての説明を聞いた後、新しくできた各施設を視察しました。実習場にも足を運び、６月３日から教育訓練（建築施工管理導入研修）をスタートしていた自社の新入社員に対し訓辞しました。
　訓辞の中で近藤氏は、「現場で一番大変なことはやり直すこと」であり、「やり直し」がなぜ起こるのかは「管理ができていないからだ」と、施工管理の大切さを指摘しました。さらに「実際に手で作らないと分からないものもある。職人さんがいかに大変な仕事をしているのかを知ってほしい」と実務を体験することの重要性を訴えました。
　最後に「身体には気をつけて」と温かい言葉で激励するとともに、実習の様子をしばらく見守りました。
センター前で記念撮影（中央が近藤氏）