「熱中症ガイドライン」を策定 訓練生向けパンフも 富士教育訓練センター

 全国建設産業教育訓練協会、富士教育訓練センターは、6月1日施行の改正安全衛生規則を踏まえて熱中症の防止対策強化のため、「熱中症ガイドライン」をまとめました。

 ガイドラインは、訓練生、講師、職員などを対象として、熱中症の早期発見・予防対策、罹患者の救護手順などを示すとともに、熱中指数計設置場所、避難場所を明示しています。

 合わせて訓練生に熱中症に対する意識を高めてもらうため、「熱中症から自分を守ろう!」のタイトルのパンフレットを作成し、配布していくことにしました。パンフレットでは、自分自身や同僚が「熱中症になったかもしれない!と疑うこと」が「応急処置の第一歩」と位置付け、熱中症の症状への関心を高めるよう呼び掛ける一方、体調管理などへの注意を促しています。

 なお、「熱中症防止対策ガイドライン」は、富士教育訓練センターのホームページの「ガイドライン・様式DL」に掲載しています。URLは以下の通りです。
https://www.fuji-kkc.ac.jp/guidelines-and-downloads/guideline/