富士教育訓練センター

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2023/09/26

国交省の蒔苗審議官らがセンターを視察

 9月25日、国土交通省の蒔苗浩司大臣官房審議官(不動産・建設経済局担当)、沖川弘毅建設市場整備課専門工事業・建設関連業振興室長らが富士教育訓練センターを視察しました。視察後、蒔苗審議官は「若い人たちが一生懸命訓練をされている姿を見られて良かった。センターのお役に立てればと思う」と感想を述べました。

イベント館を視察        イベント館(内装・仕上実習場)を視察する蒔苗審議官(中央)ら

 視察したのは、蒔苗審議官、沖川室長の他、建設市場整備課の北埜順企画専門官、山口真哲政策係長、三木浩平専門工事業・建設関連業室業務係長、玉田新悟建設キャリアアップシステム推進室指導調整係長の計6人。北埜企画専門官以外は初めての訪問となりました。
 センターに到着し、まず全国建設産業教育訓練協会の菅井文明専務理事からセンターの設立経緯や訓練内容などの概要説明を受けました。続いて、食堂で訓練生と同じメニューの昼食を取りました。
 午後から施設を視察。教室棟、共用棟(風呂場や機械室など)、宿泊棟(居室、洗濯場など)を見た後、ヘルメットを被って屋外実習場(機械実習場、技能実習場、鉄骨躯体実習場)、イベント館(内装・仕上実習場)を回りました。体育館では、鉄筋組立の実習風景を見ました。

 視察後の意見交換会で、蒔苗審議官は「なかなか建設の作業を見る機会が無いが、若い人たちがやっている姿が見られて良かった」とするとともに、「課題を教えてほしい」として、菅井専務理事にセンターの現状についてさまざまな質問を投げ掛けました。

 また、建設関係の担当が初めてと言う沖川室長は「こうして現物を見ると、イメージが湧く。大変勉強になった。若い方も、こうした施設で体を動かすことは勉強になるだろうと強く感じた」、北埜企画専門官は「センターのことはよく聞くが、知っていそうで知らなかった。訓練生があいさつをしてくれる。人としての教育を熱心にされていると実感できた」とそれぞれ話しました。

 この他、三木係長は「きれいな所で訓練ができることは(建設業に)好印象」、玉田係長は「ニーズに応じて教育されている。私も入省時に訓練を受けたかった」と感想を述べ、山口係長は多能工の教育訓練について質問しました。

説明を受ける審議官

菅井専務理事から説明を受ける蒔苗審議官ら

 






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