全国建設産業教育訓練協議会の才賀清二郎会長は12月11日、静岡県富士宮市の須藤秀忠市長を表敬訪問しました。才賀会長は富士教育訓練センター建て替え工事の現況を写真で説明。須藤市長は「立派に進捗している。施設が出来上がってきていることはうれしい」と話しました。
才賀会長は当日、富士教育訓練センターで工事の状況について、施工を担当する木内建設(静岡市、木内藤男社長)の河村毅作業所長から説明を受けました。河村所長は、寒冷期に入ってきているため、凍結などへの対策に万全を期していると説明しました。
引き続き、才賀会長は菅井文明専務理事とともに富士宮市の須藤市長を表敬訪問しました。才賀会長が労務単価などの上昇で建て替え工事全体を当初の予算規模ではできなくなったと報告すると、須藤市長も同様のケースがあったことを紹介しました。
また、写真を用いて建て替え工事の状況を説明すると、須藤市長は「(センターの)場所はいい。これから災害が起こる可能性がある。こういう施設があると助かります」と応えました。特にセンターが山梨県との県境に近いため、建設機械を手配する上で災害時に貢献するとの見方を示しました。