富士教育訓練センターは新潟県建設業協会の委託で、7月26日から28日の3日間、新潟県立新潟工業高等学校(新潟市西区)土木科3年の31人を対象に、10月23日に実施される「2級土木施工管理技士学科試験」に向けた取り組みとして学科講習会を実施しました。
初日の1時限目は「先輩技術者の講話」として、新潟藤田組土木事業部の鈴木忠行課長代理が、新潟県内における土木工事の現況や技術者のとしての資格取得の重要性など、建設業がどのような仕事なのかを分かりやすく説明しました。
2時限目から学科講習会に移りました。コンクリート・基礎工・法規など本試験に準じた科目ごとにテストを行うとともに、パワーポイント資料を用いて解説しました。
担任の古川英教諭は、本講習会を生徒の動機付けとし、本試験までの期間、模擬試験を実施し合格への意識を高めていきたいと話していました。
今回の講習会最終日に行った模擬試験では27点と合格点を上回る生徒も出たことから、本試験の結果が大いに期待されます。