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2023/11/25

第34回ジェイシフ全国技能競技大会 東京ビッグサイトで開催

 日本建設インテリア事業協同組合連合会の海員組合である関東建設インテリア事業協同組合(ジェイシフ関東、高野寅吉理事長)が主催し、職業訓練法人全国建設産業教育訓練協会等が後援する第34回ジェイシフ全国技能競技大会が、東京ビッグサイトを会場として11月15日から17日までの3日間、開催されました。

ジェイシフ全国技能競技大会 過去最高の来場者の中で技を競う

 昨年の第33回から全国大会に変更され第2回となる今回は、15日に壁装仕上競技(塩ビクロス/壁紙等)、16日にプラスチック系床仕上競技(長尺シート/塩ビタイル等)、17日は施工デモ・施工体験というプログラム。北は北海道から南は九州まで全国から、壁装仕上競技に13名、プラスチック系床仕上競技には16名の選手が参加し、たくさんのギャラリーが見守る中、熱戦を繰り広げました。

 うち初日の壁装仕上競技では、主催者からの「協議課題はジェイシフらしさを出すため、より現場に近いものにしてある」などの説明を受けてスタート。選手たちは、日頃より切磋琢磨してきた技術・技能を最大限に発揮すべく、与えられた4時間の制限時間内に最高の品質で仕上げるというルールで課題に取り組みました。入賞者は次のとおり(敬称略)。
◎優勝(東京都知事賞)ウイン・ミィン・トン(兼藤・ジェイシフ関東)
◎準優勝(中央職業能力開発協会会長賞)寺尾佳晃(岩野商会・ジェイシフ信越)
◎第3位(全国建設産業教育訓練協会会長賞)篠栄一(栗田屋・ジェイシフ関東)

 2日目のプラスチック系床仕上競技の見どころのポイントは、確実なパテの固定、いかに鮮やかな出来上がりに見せるか、シートの折り畳み方の良否といった点。多くの選手は与えられた3時間半の制限時間いっぱいを使い、仕上げていました。入賞者は次のとおり(敬称略)。
◎優勝(東京都知事賞)菊地哲文(アラゼン・ジェイシフ北海道)
◎準優勝(中央職業能力開発協会会長賞)田中明(つきの・ジェイシフ九州)
◎第3位(全国建設産業教育訓練協会会長賞)中島裕幸(高野・ジェイシフ関東)




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